先日dankogaiさんにも取り上げていただいたエントリを、ソーシャルネットワーキング.jpさんにも取り上げていただきました。
http://yujis.se-katsu.com/2006/09/cgmweb20.html
鋭い分析ですね!
ミクシィはCGMだからWeb2.0って言ったの誰
ウェブ業界に片足をつっこんでた去年からソーシャルネットワーキング.jpさんはチェックさせてもらってたんですが、そのときから考えると自分のブログが取り上げられるっていうのはちょっと不思議な感じです。
せっかく取り上げてもらったので、SNSについてもっとつっこんで書いてみようと思います。
世間ではSNSはビジネスとして成り立つのかという話も出ていますが、SNSは今後のウェブの発展に必須だと個人的には思っています。
SNSが今の形のままだとは思いませんが、ソーシャルネットワーク=社会のネットワークをウェブ上で実現するという試みは、今後も続いていくと思います。
狩猟の時代に、狩りに行っている男性たちを待つ女性たちがコミュニケーションをとるために言葉が作られました。
コミュニケーションの手段が1つ発明されたわけです。
その後、文字が発明され、リアルタイムでなくともコミュニケーションがとれるようになりました。
現代でも言葉と文字でコミュニケーションするというのは変わっていませんが、郵便、電話、インターネットの出現によって、コミュニケーションの手段が増えています。
コミュニケーションの手段が増えるにつれて、コミュニティも変化してきました。
コミュニティの最小単位は家族で、コミュニティは家族しかありませんでしたが、やがて群れのような自治組織が作られ、それが集まって国家ができました。
コミュニティは大きくなるだけではなく、学校や会社などの家族とは別のコミュニティもできました。
コミュニケーションの手段が増えると、新たなコミュニティができてきたわけです。
人と人の関わりがコミュニティを作り、それが大きくなると社会性を持つようになり、数が増え複雑になるとネットワークを形成するようになります。
コミュニティ→社会→ソーシャルネットワーク
インターネットというコミュニケーションの手段が増え、その上にコミュニティが形成されるのも必然ならば、そのコミュニティが大きくなると社会性を持つようになるのも必然です。
リアルでもネットでもコミュニティは増え続けているわけですが、ネットに社会性を持つコミュニティが増えてきたことで、そのソーシャルネットワークを表現するために作られたのがSNSだと思っています。
SNSが既存のネットコミュニティと異なる点はここにあるわけです。
そして、ミクシィが日本の他のSNSと異なるのは、リアルのコミュニティをネットワーク化している比率が多いところです。
ミクシィが多くのユーザーに利用されているのもこれが1つの要素になっていると思っています。
voxはご近所さん・友達・家族という分類で公開範囲が設定できますが、あれはネット・リアル・最小単位と言い換えることもできると思います。
ネットのコミュニティだけではなく、リアルのコミュニティも取り込もうというところが素晴らしいと思います。
最近ミクシィがマイミクをグループ化できるようになりましたが、voxのようにグループ単位で公開範囲を設定できるようになるといいですね。