マイクロソフトがGoogleに勝てなかった理由~マイクロソフトのGoogleへの対抗策
マイクロソフトがGoogleに勝てなかった理由
2007.4.30発行の日経ビジネスに「マイクロソフトの逆襲」という記事がありました。
その記事の中で、「消費者志向へ企業文化を変える」という題で、米マイクロソフト・オンライン事業部門担当 上級副社長 スティーブ・バークウィッツ氏へのインタビューがありました。
そのインタビューで、スティーブ・バークウィッツ氏が、マイクロソフトがGoogleに勝てなかった理由として、マイクロソフトは消費者一人ひとりにアプローチするということの価値を十分に理解していなかったと述べていました。
マイクロソフトは今まで、WindowsやOfficeの販売で成功を収めてきた会社です。
WindowsやOfficeは消費者一人ひとりというよりは、企業を相手にしたビジネスです。
マイクロソフトがGoogleに勝てなかった理由は、WindowsやOfficeでの経験をそのままオンラインの分野に持ち込んでしまったからということですね。
マイクロソフトのGoogleへの対抗策
このインタビューも含めた「マイクロソフトの逆襲」という記事自体がマイクロソフトのGoogleへの対抗策の記事だったのですが、この記事の特にこのインタビューの中の、
グーグルはどの国でも同様の説明、同じインターフェースを提供している。
我々は、コンテンツや情報は国によって、習慣や風習によって、カスタマイズされたものであければならないと考えているのです。
という言葉が一番印象に残りました。
僕もVisionに書いている通り、その国の文化を理解し、それに合わせたサービスを提供する必要があると考えています。
以前のエントリでも書いている通り、
これが日本の検索エンジンのシェアでGoogleがYahooに勝てない1つの要素ですね。
Yahooは日本の文化を日本のインターネットユーザーの性質をちゃんと考えているわけです。
僕が以前のエントリで言いたかったことの1つはこのことです。・・・・・
確かに日本よりウェブが発展しているアメリカや韓国からサービスを輸入するっていうやり方は効果的だとは思いますが、それが本当に日本で必要とされているのかをよく考える必要があると思います。
ここがGoogleの弱点でもあると思うので、マイクロソフトのその国の文化に合わせたサービスがどんなものになるのか楽しみです。


