事業の進退の見極め - リクルート的な会社が活躍する時代が来るVol.1
事業の進退の見極め
リクルート的な会社が活躍する時代が来るというのは、予測というよりは僕の中では確信になっています。
発端は、うちの会社に某有名商社や、某有名コンサルティングファームで仕事をしていた取締役がいるんですが、先日その人に、リクルートは事業の進退の見極めに秀でているという話をしてもらったことでした。
これは事業を行う上で1番重要な能力なんじゃないかと思います。
事業を始める前に、能力の高い人がいくら時間をかけて緻密な調査をしても、確実に事業が成功するということはありません。
事業がうまくいっていないときに、うまくいっていなくても継続してがんばれば成功しそうなのか、見切りをつけてまた別の事業を始めるのか、その見極めです。
これは長年、リクルートが行ってきた事業の中で培われた、まさにリクルートDNAだと言えます。
この話を聞く以前に、リクルート創業者の江副浩正さんが書いた「リクルートのDNA - 起業家精神とは何か」を書店で見かけて興味を持っていたんですが、この話を聞いてから、この本は優先的に読む必要があると判断して、今読んでいるところです。
まだリクルートが仕組み的にこの見極めを行っているのかはわかりませんが、リクルート卒業生のUSENの宇野さんから、間接的にリクルートDNAを受け継いでいるサイバーエージェントの藤田さんは、「J1」「J2」「J3」と収益の柱の事業とこれから収益を生み出す事業分野をチーム分けしているそうです。
これもこの見極めを仕組み的に行う方法の1つなんだと思います。
起業を目指す僕としては、事業の進退を見極める能力というのは、企業が新規事業を始めるときだけではなく、当然、起業するときにも必要な能力だと思っています。
卒業生が各業界で活躍している
もう1つリクルートの秀でている点として、卒業生が各業界で活躍しているというものがあります。
僕が知っている卒業生は、USENの宇野さんと、宇野さんがリアルビジネスというGyaoの番組で対談していたNTTドコモでiモードの立ち上げを行った夏野剛さんです。
先日フォートラベルの津田さんにお会いしたときに薦められた本にリクルートの卒業生に関することが書いてありました。
僕がリクルート的な会社が活躍する時代が来ると確信したのは、この本を読んでリクルートが輩出している卒業生がいかにこれからの時代で重要になってくるのかがわかったからです。
それについては、リクルート的な会社が活躍する時代が来るVol.2で書こうと思います。


