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2006 年 11 月 13 日

通販では買うけど、ネットでは買わない理由

カテゴリー: ウェブ — yujis @ 6:53 PM

前回のエントリで、雑誌とネットに関して書きましたが、それと関連したことが先日ありました。

今回のエントリで言いたいことの一つは、雑誌もネットも長所・短所があるんだから、どっちがいいとかわるいとかじゃなくて、お互いの長所をいかして、短所を補って使えばいいんじゃないのかなってことです。

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僕もウェブ業界で仕事をしているくらいなので、かなりネットに傾倒していますが、現状のネットでは服を買おうとは思いませんから。
でもそれはウェブが今のままだったらの話です。

雑誌とネットのエントリに見るミクシィとはてなの目指すものの違い

うちの家族はインターネットに関してはレイトマジョリティに入る人ばかりです。
昔はネットの話がもっとできたらいいのにと思ってたんですが、最近はむしろライトユーザーのネットに対する見方がわかってすごく参考になってます。
妹は一応ネットを使ってますが、楽天で買い物するときくらいしか使いません。
そして、ネットでは服は買いません。

その妹がこの前、通販雑誌を見てたので、服を通販では買うけどネットでは買わないってどうしてなんだろうと思って聞いてみたんですが、通販雑誌はモデルが着ていてイメージが湧くからだそうです。

ネットでモデルが着てる写真を掲載してるサイトってあったかな。
ロングテールロングテールって言って、とりあえず商品数増やせばいいみたいに考えてるとこが多いと思うんですよね。
それがネットの長所を活かしてるとこなのでいいことだとは思います。
ただ、それでうまくいく分野もあると思いますけど、ファッションに関してはあてはまらないんじゃないかなと思います。

僕が言いたいのはロングテールとかWeb2.0を盲目的に信じないで、マーケティングをちゃんとした方がいいんじゃないかなってことです。
このブログでは間接的ですが、何回も言ってきたことですが。

2006 年 11 月 8 日

雑誌とネットのエントリに見るミクシィとはてなの目指すものの違い

カテゴリー: ウェブ — yujis @ 2:12 PM

雑誌とネットの関係

以前にTVとネットの関係についてのエントリをしましたが、今回は雑誌とネットの関係について。

僕もTVとネットの長所をいかしつつ、短所を補うっていうやり方が効果的だと思います。

日本の検索エンジンのシェアでGoogleがYahooに勝てない1つの要素

今回のエントリで言いたいことの一つは、雑誌もネットも長所・短所があるんだから、どっちがいいとかわるいとかじゃなくて、お互いの長所をいかして、短所を補って使えばいいんじゃないのかなってことです。

cnetのブログで佐々木俊尚さんが「magabon(マガボン)」という雑誌の立ち読みサイトについてエントリしていました。

出版社はインターネットをしょせん「販促」にしか考えていないのだな、ということだ。ネットを見て、それでちょっと買う気になったら、ぜひ紙の雑誌を書店で手にとってください、という考え方だ。

・・・・・

出版社は雑誌の記事のマイクロコンテンツ化はまったく考えていないのだろうということである。

「これを読めばすべてわかるっていうブログはないんか?」

これに対して以下のようなエントリがありました。

雑誌には雑誌の利用シーン/ターゲットユーザー、ネットにはネットの利用シーン/ターゲットユーザーがあり、そこを無理やり合わせ る必要がないということだと思う。
具体的には、雑誌で読むようなファッションやライフスタイル(モデルが服を着るようなもの)は楽天で服を紹介されていたとしても買う気にならない。そこの 表現力の違い。もう一つは、特定のものを探しにいくネットに比べ、雑誌の場合はなんかいいの無いかな?というときに読むもの。そういう利用シーンの違いが あるということだ。

雑誌とネット

簡単にいうとtakayaさんは雑誌には雑誌の長所があるんだから、何でもネットにしなくていいんじゃないかと言ってるわけですね。
このエントリの最初に書きましたが、これに同意する自分も確かにいます。
僕もウェブ業界で仕事をしているくらいなので、かなりネットに傾倒していますが、現状のネットでは服を買おうとは思いませんから。
でもそれはウェブが今のままだったらの話です。

ミクシィとはてなは土俵が違う

takayaさんは現在のウェブに対して発言していて、佐々木俊尚さんは未来のウェブに対して発言しているので、土俵が違います。
雑誌とネットという同じテーマで発言しているように見えて、実は全く違ったことを言っています。
これはミクシィとはてなと比較するのといっしょですね。
ミクシィは現在のウェブをうまくとらえた素晴らしいサービスだと思いますし、はてなは未来のウェブを担う素晴らしいサービスだと思っていますが、土俵が違います。
ネットコミュニティという同じサービスに見えて、実は全く違ったことを目指しています。

2006 年 11 月 1 日

ソーシャルブックマークサービスが直面している課題 in フィードビジネスカンファレンスVol.5

カテゴリー: イベント — yujis @ 2:50 AM

ソーシャルブックマークサービスとソーシャルニュースサービスの使い分け

昨日のエントリで書いたように第5回フィードビジネスカンファレンスでのSaafの佐藤さんの話に関してエントリしようと思います。

予想以上に長くなったので、ソーシャルブックマークサービスであるSaafを提供しているネットエイジの佐藤さんの話でも参考になったがあったのですが、それを交えての僕がソーシャルブックマークサービスについて感じていることは次にエントリしようと思います。

世の中にはCGCはいっぱいあるけど本当のCGMはあまりない in フィードビジネスカンファレンスVol.5

Saafはソーシャルブックマークサービスですが、ソーシャルニュースサービスの機能も持っています。
現在日本で一番流行っているソーシャルブックマークサービスははてなブックマークですが、はてなの方でも一過性のブックマークが目立って、それ以外のブックマークが見つけにくくなっているという話が出ていると思います。
僕としては、一過性のページに関してはソーシャルニュースサービスで扱う方が適していると思っています。
以前にもソーシャルブックマークサービスとソーシャルニュースサービスの関係とその先にある新しいウェブクリップのサービスに関してのエントリをしました。

ソーシャルブックマークがより一部のユーザーの意見が大きく反映される投稿型ニュースサイトに流れていくなら、それに馴染めないユーザーが新しいコミュニティを必要とするのは必然です。
それは2chに馴染めなかった人達がmixiやOKWaveを必要としたという歴史が物語っています。

ソーシャルブックマーク、投稿型ニュースサイトの後に必要とされるもの

ニュースなどの一過性のページに関しては、ソーシャルニュースサービス。
それ以外のブックマークに関しては、ソーシャルブックマークサービス。
そう考えているのは僕だけではないと思います。
そういう使い分けをするのであれば、ソーシャルブックマークサービスははてな、ソーシャルニュースサービスはnewsingと2つのサービスを使い分けるよりは、Saafを使った方が使い分け易いと思います。
それにSaafは2つのサービスが連携していますし。

Saafべた褒めなエントリになってきましたが、僕はSaafの人じゃありませんので。

発信ユーザーと閲覧ユーザーのセグメンテーション

もう一つ僕の考えと合っていると思ったのが、発信するユーザーと閲覧するユーザーへ提供するサービスを切り分けて考えているというところでした。
僕もそうすべきだと考えるようになったのは、少し前にDel.icio.us登録ユーザは100万人になったというニュースを見てからです。

登録ユーザが100万人ですからね。ソーシャルブックマークサービスに100万人登録しいると思うと、凄いことです。

Del.icio.us登録ユーザは100万人

100万人はすごいとは思いますが、ソーシャルブックマークサービスのトップが100万人と考えると、ソーシャルブックマークサービスを提供しているところは厳しい状況だと思います。
でもこれは登録ユーザーが100万人なだけであって、閲覧ユーザーはまた別です。
現状のソーシャルブックマークサービスの機能が閲覧ユーザーまたは閲覧のみのユーザーに十分な機能を提供できているとは思えません。
ソーシャルブックマークサービスがSNSほどブレイクしないのはここに問題があると個人的には思っています。
そこを見抜いてか、発信するユーザーと閲覧するユーザーへ提供するサービスを切り分けて考えているSaafは素晴らしいと思いました。