GoogleMapsのねらい(妄想)
GoogleMapsのマッシュアップが流行ってますね。
会社のサイトでも一部GoogleMapsを使っていたり、僕も地図が必要なサービスを作るときのためにすぐに使えるようにはしているんですが、GoogleMapsの利用は付加的に使うのにとどめておくのがいいと思っています。
このブログの最初のエントリに、マッシュアップに懐疑的である具体的な理由をエントリすると書きましたが、
昔、ある”判断”を父に相談しました。父は「喧嘩をするときに、刀の”刃”と”柄”とどちらを持つ?」と言いました。僕は「”柄”を持つに決まっているじゃない。」と回答しました。父は一言「お前が、今やろうとしていることは、刃を持つに等しいことだ。」といいました。
それ以来、「喧嘩をするときは、柄を持て。」というのが僕の座右の銘の一つになっています。
ところで、このマッシュアップの大流行ですが、元のデータベースが「柄」で、サービスを開発している方々は、「刃」を持たされているに等しいと感じています。
つまりもっと具体的に言えば、太るのはグーグルさんであり、ヤフーさんであり、DBを解放している会社さんです。そして、刃を握られているは、マッシュアップでサービスを開発している会社さんです。
Web2.0の時代で、重要なのは「データベース」を持つことであり、そのポイントを外してはいけません。
僕もマッシュアップには懐疑的です。
理由は熊谷さんの言っていることと同じですが、具体的なことはこの日記に今後エントリしていきます。
GoogleMapsを例にあげて言うと、GoogleがなぜGoogleMapsのAPIを無償で提供しているかということです。
無名であった頃のGoogleがYahooに検索エンジンを提供したおかげで、Googleの認知度があがったこと。
精度の高い検索エンジンを無償でエンドユーザーに提供することによって、ここまでアドワーズ広告が利用されるようになったこと。
Googleアドセンスを無償で提供することによって、Googleの広告が広告費なしでインターネット全体に広がっていること。
Googleの無償提供にはいつもねらいがあります。
GoogleMapsも例外ではないと思います。
ここから妄想。
#もう誰かがエントリしてるかもしれないけど
GoogleMapsのねらいは地図が表示された地域に連動した広告を出すことだと妄想しています。
地域連動型広告ですね。
GoogleMapsの地図はGoogleが出力しているわけですから、Googleがやろうと思えばいつでもできることです。
Googleが何もしなくても今も世界のどこかでGoogleの媒体が増えていることになります。
GoogleMapsを付加的に使っているところはいいとしても、GoogleMapsを主軸にしたサービスを提供しているところは大丈夫なんでしょうか。
そんなことしてたらサイトのトラフィックをGoogleに持っていってくださいって言っているようなもんだと思うんですが。
個人ならまだしも、企業がGoogleMapsを主軸にしたサービスを事業の中核においているベンチャーなんかは、まさに熊谷さんの言っている「刃を持たされている状態」ですね。


